こんにちわ。
完全に独り言の日記です(´-ω-`)
以前にも妊娠中や授乳中の薬の使用について少し書きましたが。。。
https://penguin-drug.com/2019/12/18/blog-29/
また別のお話です。
最近、薬について様々なことを調べる資料について、大学病院と薬局で違うなあと思ったことです。
薬局でも、大学病院でも、患者さんからの薬についての質問・相談を受けることがあります。
が、いろいろ違いがあります。
大学病院では主に受け持ちの患者さん(経験上、多くても30~40人程度)を相手にお仕事をします。
それに加えて、医師や看護師、その他医療従事者からの相談応需も行います。
そのため、求められている情報の質は、患者さんレベルから医師レベルとなりますから、添付文書に記載されている情報レベルから、論文データまで幅広くなります。つまり、なかなかコアな情報も必要になってきます。
比べて、薬局では1日50~100人程度の患者さんが見えます。
医療機関からの問い合わせ等もありますが、来局される患者さんからの相談応需がほとんどです。
そのため、求められる情報のレベルも大学病院とは異なります。(患者さんは論文データまでは欲しがりませんから)
また、来局される患者さんは急いでおられる方も多く、求めている情報を簡単に時間をかけずにお伝えする必要があります。
そうなると調べるツールも変わってきます。ゆっくり論文検索などをしている時間はありません。。。
何が言いたいかというと。
最近買ったこの本、いいなぁ、というだけです ← ぇ
妊娠中や授乳中にの薬剤使用の安全性について簡単にまとまっています。。
最新データや、データの根拠が多く記載されているわけではありませんが、患者さんが求めている情報は簡単に調べることができます。
大学病院から薬局へ目線をシフトすると、必要な情報(内容というより焦点)も変わってきていることに気づきました。