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  • 三重県の津市にある調剤薬局です

こんにちは。

なかなか梅雨があけず、憂鬱な日が続きますね。

ペンギン薬局では、レジ袋を7月から有料化しましたが、ほとんどの方が袋を必要とせずに持って帰っていただけていますので、良かったです。TVの波及効果はさすがですね。有料化を知らない人がいないです。(今のところ)

さて、梅雨が明ければ、いよいよ夏本番、ということで今回は日焼けのしやすさについて小話を。

 

日焼けの正式名称は「日光皮膚炎」と言います。紫外線が原因で起こります。

日光皮膚炎の生じやすさは、かなり個人差があります。

一般的にはメラニンという皮膚の黒褐色の色素が多いほど、肌の色が強くなり、紫外線に当たっても反応が起きにくい。

(黒人の方が、日焼けで困っている話はあまり聞かないですよね。)

紫外線による皮膚の急性反応には2タイプあります。

  1. サンバーン ・・ 皮膚が赤くなること(紅斑)
  2. サンタン ・・ 肌色が黒っぽく濃くなること(色素沈着)

この2つの反応の生じ方により、スキンタイプが分けられます

日本人のスキンタイプは3種類に分けられる

  1. サンバーンを起こしやすいが、サンタンは極めて軽い(すぐ赤くなるが、黒くはなりにくい)
  2. サンバーンもサンタンも中程度起こる(少し赤くなり、少し黒くなる)
  3. サンバーンは軽いが、サンタンが強い(赤くはならないが、黒くなりやすい)

Ⅰのタイプの方は紫外線に高過敏であるため、日光皮膚炎を起こしやすいと言えます。

そのため、紫外線対策がより必要となります。

自分の紫外線感受性を知り、適切な紫外線対策を行っていきましょう(^-^)

ちなみにペンギン店長はⅢです。すぐ黒くなってしまいます。。



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