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病院で熱さましや痛み止めとしてよく処方される「カロナール(成分名:アセトアミノフェン)」。皆さんも一度は使ったことがあるかもしれません。

おなじみのお薬ですが、最近、その使い方が見直され、より多くの方にとって使いやすいお薬になったことをご存知でしょうか?また、「飲んでも痛みが引かない」と感じる場合、もしかしたら飲み方が合っていないのかもしれません。

この記事では、カロナールをより効果的に、そして安全に使うためのポイントを、3つの画像で分かりやすく解説します。


1. 高齢の方や持病がある方にも。「やさしい痛み止め」として身近に

以前は、腎臓や心臓などに持病がある方には使いにくいケースがありましたが、最新の基準では、医師の慎重な判断のもとで、より幅広い患者さんに使えるようになりました。

カロナールは胃への負担が比較的少ないなどの特徴もあり、高齢の方の痛み止めとしても、まず最初に検討される「やさしい選択肢」となっています。「自分は持病があるから使えないかも」と思っていた方も、まずは医師にご相談ください。


2. 「熱」と「痛み」では、効く「量」が違います!

「カロナールを飲んだのに、痛みが全然良くならない…」 そう感じた経験はありませんか?もしかすると、飲む量が足りていなかった可能性があります。

実は、「熱を下げる時」と「痛みを抑える時」では、必要な薬の量が異なります。 大人の場合、しっかりとした痛みを抑えるためには、1回に600mg~1,000mg程度の量が必要になることが一般的です。これは、よく見かける500mgの錠剤でいうと「1回2錠」にあたります。

「1回に2錠も飲んで大丈夫?」と驚かれるかもしれませんが、痛みをコントロールするためには医学的に必要な量です。自己判断で飲む量を減らしたりせず、医師や薬剤師の指示通りの量を飲むことが大切です。


3. 絶対に守ってほしい、安全のための「お約束」

カロナールは決められた量を守って使えば非常に安全性の高いお薬ですが、使い方を間違えると肝臓に負担がかかってしまうことがあります。

特に絶対に守っていただきたいのが、**「お酒と一緒に飲まない」**ということです。 アルコールとカロナールが体内で一緒になると、肝臓に害のある物質が作られやすくなり、大変危険です。カロナールを服用している期間は、お酒は控えてください。

また、市販の総合感冒薬(風邪薬)などにも、カロナールと同じ成分(アセトアミノフェン)が含まれていることがよくあります。知らず知らずのうちに成分が「重複」して、量が多くなりすぎないよう注意が必要です。

他の薬を飲む際は、お薬手帳を医師・薬剤師に見せて確認してもらうと安心です。


まとめ

カロナールは、正しく量とルールを守って使えば、皆さんのつらい痛みを和らげてくれる心強い味方です。

ご自身の症状に合った量や飲み方について、疑問や不安なことがあれば、いつでも医師や薬剤師に気軽にご相談ください。



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