こんにちわ。
薬袋には薬を飲むタイミングが記載されています。
食直前・食前・食中・食直後・食後・食間・眠前・頓服・・と様々です。
食直前・食直後は「食事のすぐ前」、「食事のすぐ後」、食中は「食事の最中」とこれらは言葉通りでわかりやすいですね。
窓口でよく質問を受けるのが、食前・食後・食間・眠前です。
基本的に「前」や「後」という言葉がさす時間帯は「30分」ということがわかりますね。
これらのタイミングは薬によって決められており、その薬の効果を最大限引き出し、副作用を抑えることが目的です。
例えば、食事中の糖分の吸収を抑える働きがある薬を食事の後に飲んでも、すでに腸からの糖分の吸収が始まっているため、意味があまりなかったり、胃の中に食べ物が入っていないときに頭痛薬を飲むと胃が痛くなる、といったことがあります。
薬を安全に、正しく使うために薬袋の記載通りに使用しましょう(^^)