後期高齢者（75歳以上）の医療費負担が変わります

こんにちは。

「今年の保険証は変な時期で更新されるなぁ」と思った方は少なくないのではないでしょうか。

2022年10月1日から後期高齢者（75歳以上 or 65歳以上の障害者の一部）の医療費負担が変わります。

医療費のひっ迫が主な原因と予想しますが、全国の後期高齢者医療の被保険者全体のうち、約20％の方の医療費負担が増えます。

今までは①現役並みの所得者（3割負担）②一般所得者（1割負担）の2種類でしたが、新たに③一定以上所得のある方（2割負担）という分類が追加されます。

では、この「一定以上の所得」とはどの程度になるのでしょうか。

1世帯に75歳以上の方が何名いるか、で変わってきますが、基本的には年収200万以上（単身）or 年収320万以上（2名以上）となります。詳しくは下記を参照してください。

また、「そんなこと急に言われても困る！！」という方のために、変更後3年間は2割負担に該当する方に対して、1カ月の負担増加額の限度を3000円とする制度もありますので、ご確認ください。（入院は対象外）

コールセンターも作られているらしいので、そちらもご活用ください。

厚生労働省コールセンタ：0120-002-719

令和4年の9月頃に新しい被保険者証が郵送されてきますので、まずはそれを確認しましょう。

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