台風一過、お盆明け、猛暑日が続いていますね。夏休み中ということもあり、ペンギン薬局でもたくさんのお子様をお見かけします。元気な事は良い事ですが、この時期は夏バテも心配ですね。
さて、よく夏バテ予防に良いとされている、ビタミンB群。今回はその中でもビタミンB6を取り上げたいと思います。
ビタミンB6は穀物、豆類、野菜、レバー、肉、卵などに含まれます。人工的に作る事も出来ます。夏バテ予防に、レバーや豚肉が良いと巷で言われているのはこの為ですね。
ビタミンB6は体内において糖分、脂肪およびタンパク質が正常に機能するために必要です。
上記のような効果が期待されています。これだけ聞くと万能薬に聞こえがちですが、効果があまり無いとしている説もあり、諸説あることが現状です。
妊娠中は高用量でなければ、特に意識しなくても問題ないレベルです。年齢、性別によりますが、1日1〜2mg程度が推奨されています。授乳中は推奨量として、1日2mg以下であれば問題ありません。
以下のお薬を飲まれている方は注意が必要です。
ビタミンと聞くと安全に聞こえますが、状況によっては制限が必要になることもありますので、お薬をお使いの方で、サプリメントを始める際は、お近くの薬剤師やサプリメントアドバイザーに相談しましょうね。